×・・・sold out
じゃばらタイプで開きやすく、中身が一目で分かる。
通帳がちょうど入るサイズで、カードもたっぷり収納できます。
●シャンティニケタン
―「平和郷」を目指す山羊革工芸―
インドがイギリスから独立に向かった激動の19世紀末から20世紀初頭、平和を願い、農村の発展にも力を注いだ詩人タゴール。彼はノーベル文学賞を受賞し各国を歴訪した際、日本での美しい革細工に出会いました。それをインドに持ち帰り、農閑期の手工芸として広めたのがシャンティニケタンの始まりといわれています。 この山羊革工芸品を届けてくれるのはチャタジーさんと10数名のワーカー達。バングラデシュからの難民だったチャタジーさんは、移り住んだインド・西ベンガル州で山羊革工芸を学びました。今なお毎日のようにやってくる難民にとって、シャンティニケタンはかけがいのない仕事。平和を願ったタゴールの想いもまた受け継がれています。
☆写真解説☆
(上段左から)
・一枚目:表側にはファスナーポケットが付いています。
・二枚目:裏側も同じ柄です。
・三枚目:大きく開くので、小銭や通帳などが入れやすくなっています。
(下段左から)
・一枚目:薄くてもたくさん入ります。
☆生産国☆ インド
☆種類☆花柄・ブラウン系
☆素材☆ 山羊革
☆サイズ☆ (横幅) 20cm 、(高さ) 10cm、(厚さ) 2cm
☆仕様☆
ファスナー式開閉
・外側: ファスナー式ポケット×1
・内側: ファスナー式ポケット×1、オープン式ポケット×8
☆提供☆ 第三世界ショップ
【製造工程】
- 山羊革を、製品の型に合わせて裁断します。
- 万力を使って型を押します。デザインによって力を加減する職人技です。地域に伝わる伝統的な文様や、一緒に共同開発した新しいデザインまで型はいろいろ。
- 布を丸めた小さな筆を使い、手で色を塗ります。細かい部分をきれいに仕上げるのは、とても根気のいる作業です。
- 圧力をかけてツヤを出します。薬品を使わず、革に含まれる天然の油分が輝きます。
- 裏地をつけて全体を縫い合わせます。
[山羊革について]
- インドでは山羊は食肉用となっており、その革を使い、山羊革製品として作っています。
- 直射日光のあたるところへ置きっぱなしにすることは、お止め下さい。(日焼けをして色が変わる場合があります。)
- 水に濡れても色落ちはしませんが、すぐにおふきとり下さい。
- 使い込むほど、あめ色になり柔らかく味わいが出てきます。是非、この風合いをお楽しみ下さい。
- インフォメーション
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りんくフェアトレード&エコロジー/国際協力のできるお店(鹿児島)
TEL:099-225-1330/FAX:099-225-1330
鹿児島市東千石町20-16